ママ目線で考えられた家は家事も生活もしやすく効率
ナチュラルで飽きのこないスタンダードなデザイン、やさしく、暖かく、洗練されたデザインは機能性も兼ね備えています。
リビングダイニング全体を一望できるキッチンは、お料理をしながらでもお子様たちに目が届きます。
バルコニーはルーバーによって洗濯物が目立ちませんし、外からの視線も気になりません。
階段には扉を付け、冬暖かい空気が逃げないように配慮しました。
小上がりの畳コーナーがあることによって、ちょっと腰掛けたり、横になったりとくつろげる空間となっています。


シンプルでスタイリッシュながらも、ゆとりと開放感あふれる空間
吹き抜けやインナーデッキとつながるLDKは、文字通り開放感いっぱいの場所。
昼はより明るく、夜は星を眺めることもできるレイアウト。
用途が自由な土間スペースは、趣味もインテリアにできる唯一無二の空間です。

シンプルでコンパクト、環境にも優しい、賢い家
住み心地の良い家は、当然ながら美しいスタイルをしているものです。
スマート0は、太陽光パネルを、陸屋根の立ち上がりの内側に隠すことで、パネル本体が、外側から見えないスッキリとした設計の工夫を施しています。
高効率の機器、性能のいい部材を採用することで、高い省エネ効果を実現しました。
全体的には、基本設計を間口7mの縦長敷地に対応できるようにしてあるので、土地でお悩みのお客様にもおすすめです。


躯体の工夫で自然環境や気候を最大限活用した省エネ住宅
バルコニー、ルーバーなどの設備や、気候、地域性による窓の設置、設計の工夫がパッシブデザイン住宅の特徴です。
自然を取り込むことが、結果的に家全体に心地よい解放感と居心地を確保します。
また、スタイリッシュな外観もこのデザイン設計の特徴のひとつです。
機械に頼らず、太陽光、太陽熱、そして風といった建物の周りにある「自然エネルギー」をそのまま利用し、快適な住まいづくりをしようとする、設計思想・設計手法のことをいいます。
自然の光や風を上手に活用し、室内を冬暖かく、夏涼しくするため、電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。
建物そのものが快適性を生み出します。
「パッシブデザインで行う5つの設計項目とバランス」
1.断熱
断熱の主目的は「冬の熱損失を防ぐ」ことです。
もっとわかりやすく言えば、断熱は暖房設備によって与えられた熱を逃がさないようにするということです。
断熱性能を上げていけば内外温度差が大きくなり、暖房室と非暖房室の温度差も小さくなります。
また、断熱性能を上げることは夏における日射遮蔽にも有効です。
しかし、「高気密高断熱=夏涼しく」という単純な図式にはならないことに注意が必要です。
2.日射遮蔽(へい)
「夏涼しく」を実現するために、何より重要なのが日射遮蔽です。
特に、窓から入る日射を最大限に少なくすることがポイントで、このことにより冷房エネルギーや夏のエアコン代を削減することにつながります。
また、窓における日射遮蔽は暮らし方の影響が大きくなります。
例えば、普通複層ガラスの場合、そのまま日射を当ててしまうのと外付けブラインドを閉めるのでは、日射が入る量が4倍以上も違ってきます。
3.自然風利用
身体に風が当たると涼しいと感じますが、その効果を取り入れた手法です。
また、建物の中にたまった熱を排出させる意味もあります。
自然風利用のポイントは「外気温が低い時に風を取り入れる」なので、真夏であれば夜間に行い、その前後の季節は日中でも風を通すことが有効な日や時間がある地域が存在します。
4.昼光利用
昼間に、太陽光をそのまま光として利用し、人工照明に頼らず、室内を明るくすることを目的とします。
昼光利用の設計におけるげんそくは「出来るだけ多面採光を取る」という事です。
また、建物の中にいかに光を広げるかという事では「吹き抜け」という導光手法もあります。
5.日射熱利用暖房
冬場、断熱性と蓄熱性を一定以上に高めた建物において窓からたくさんの太陽熱を獲得し、蓄えられた熱を主に夜間に暖房として使う手法です。
ポイントは「集熱」「断熱」「蓄熱」であり、地域の気象条件(冬の日射量と外気温)を考えながらこの3つのバランスをうまく整えれば、室温変動が小さくなり、快適性が向上し、かなりの暖房エネルギー削減になることが期待できます。
ここで重要なのは、これら5つの設計項目は地域、立地、住まい手という3つの要素によってその内容が異なってくるところです。
現在、断熱性を高めるだけの家づくりは簡単にできます。
ですが、高断熱にすると夏暑くなることを理解して、日射遮蔽や自然風利用をしっかり考えながら設計を進めていくのが本来のパッシブデザインなのです。

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